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Channel: 熟語 –眉雪「漢字辞書」
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日待塚(ひまちづか)/日待塔(ひまちとう)

日待塚 【読む】ひまちづか 日待塔 【読む】ひまちとう 【意味】日待は、朝方まで人が集まって飲食する信仰のこと。その供養の記念として造立した塔が日待塔である。 「日」は太陽のこと、年月日の意味ではない。日の出を待って夜明しをする場合「日待」と呼び、月を拝む場合は「月待」と呼ぶ。 〔日待の詳細〕 村内の仲間の者が集まって、ある決まった日の夕刻より一夜を明かし、翌朝の日の出を拝して解散する行事。...

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穿過(せんか)

穿過 【読み】せんか 【意味】横切る。通り抜ける。つき切る。 【出典】『下谷叢話』 永井荷風・著 岩波文庫 2000年9月15日発行 36頁 14行目 「池ノ南ハ密竹林ヲナシ、清流ソノ下ヲ穿過せんかス。」 【参照】『大漢和辞典』 大修館書店・出版

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騒人緇流(そうじん しりゅう)

騒人緇流 【読み】そうじん しりゅう 【意味】 騒人は、屈原の「離騒」に基づく語で、詩人・文人をいう。 緇流は、僧侶。緇は、僧衣の黒染めの色をいう。 【出典】『下谷叢話』 永井荷風・著 岩波文庫 2000年9月15日発行 14頁 13行目 「尾濃ノ間騒人緇流そうじんしりゅうソノ高風ヲ慕ヒ遊ブ者常ニ数十人。」 意味は文庫本の「注」語彙説明(260頁)を引用。

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槎枿(さげつ)

槎枿 【読み】さげつ 【意味】切り株から生えたひこばえ。 竦樛 【読み】しょうきゅう 【意味】ひこばえが上に下に伸びて繁茂していること。   【出典】『下谷叢話』 永井荷風・著 岩波文庫 2000年9月15日発行 37頁 1行目 「園ハ喬木きょうぼく多ク、槎枿竦樛さげつしょうきゅう、皆百年外ノ物タリ。」 意味は文庫本の「注」語彙説明(264頁)を引用。  ←JPEG画像です。自家製ですのでご容赦を♪  

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碕沂(きぎん)

碕沂 【読み】きぎん 【意味】岩石が突き出た岸。 【出典】『下谷叢話』 永井荷風・著 岩波文庫 2000年9月15日発行 36頁 14行目 「魚鳥マタ碕沂きぎんノ間ニ相嬉あいあそブ。」 意味は文庫本の「注」語彙説明(264頁)を引用。

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賡酬(こうしゅう)

賡酬 【読み】こうしゅう 【意味】詩歌しいかをよみかわすこと。 【出典】『下谷叢話』 永井荷風・著 岩波文庫 2000年9月15日発行 32頁 4行目 「遺稿の中に泉豊洲、倉成竜渚くらなりりゅうしょ、頼杏坪らいきょうへいらと賡酬こうしゅうの作あるは重に嚶鳴館の関係からであろう。」

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晃峰(こうほう)

晃峰 【読み】こうほう 【意味】晃は、日光の合字。よって、日光山の峰のこと。 【例文】雀宮ヲ過ルヤ晃峰ヲ乾位ニ望ム 〔読み〕すずめのみや を すぐ るや こうほう を けんい に のぞ む 〔意味〕雀宮駅を過ぎると日光山の峰が北西にみえる。 「雀宮」は、鉄道東北線の雀宮駅のこと。 「乾位」の乾は八卦の一つ。方位としては北西を示す。 〔出典〕『下谷叢話』第三十八章 永井荷風・著 岩波文庫...

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曲欄(きょくらん)

曲欄 【読み】きょくらん 【意味】曲線を描いた欄干。 【例文】 *六如庵詩鈔-二編(1797)二・嵯峨別業四時雑興三十首 「消遣清愁倚曲欄、亭高山気送二星寒」 *虞美人草(1907) <夏目漱石>一一 「楼を描き、廻廊を描き、曲欄(キョクラン)を描き」 *白居易-題岳陽楼詩 「岳陽城下水漫漫、独上危楼凭曲欄」    

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竹萌(ちくほう)

竹萌 【読み】ちくほう 【意味】たけのこの異名。 〔詩、大雅、韓奕、其蔌維何維筍及蒲、箋〕筍、竹萌也。 〔蘇軾、和陶郭主簿詩〕雀鷇含淳音、竹萌抱靜節。

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巫者(ふしゃ)/巫覡(ふげき)

巫者 【読み】ふ-しゃ 巫覡 【読み】ふ-げき 【意味】神に仕えて、祈祷きとうや神おろしをする人。「巫」は女性、「覡」は男性にいう。 【例文】「巫覡卜相ふげきぼくそうの徒ともがらの前まえに首こうべを俯うつぶせんよりは」<幸田露伴「運命」>   【解説中の語彙説明】 祈祷 〔読み〕きとう 〔意味〕神仏の加護かごを願い、言葉によって除災増福じょさいぞうふくを祈ること。また、その儀礼。 〔例文〕「加持祈祷」

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除災増福(じょさいぞうふく)

除災増福 【読み】じょさい-ぞうふく 【意味】災難や不運を払い、福祐ふくゆう増進を祈ること。 福祐・・・神のたすけ。神祐。転じて、幸福。さいわい。また、そのさま。 ちなみに、除災招福は 、災難や不運を払い、良い運や幸せを招き入れるように祈ること。   【神社仏閣の祈祷きとうの説明】...

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推刃(すいじん)

推刃 読む:すいじん 意味:刃をおし返す。後世、復讐のことをいう。  

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薄醨(はくり)

薄醨 【読み】はくり 【意味】うすいさけ。醨は、薄い酒、または、汁。

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市塵(してん)

市塵 【読み】してん 【意味】市の商店

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饂麺/温麺(うんめん)

饂麺/温麺 【読み】うんめん 【意味】汁で煮たうどんの一種。特に江戸時代、奥州白石(宮城県白石市)の名物として著名であった。  

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田塍(でんしょう)

田塍 【読み】でんしょう 【意味】田のあぜ。田畠のうね。 〔劉禹錫、插田歌〕田塍望如線、白水光参差。 〔蘇舜欽、遊山詩〕崎嶇縁田塍、時又渉、狹磎。   田塍閒/田塍間 【読み】でんしょう-あいだ 【意味】田のあぜ道の閒。 〔頼山陽、耶馬渓圖卷記〕與含公南行、行田塍閒、至仙人巖。 Screenshot

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委墩(いとん)

委墩 【読み】いとん 【意味】墩は、物をずっしりと集積すること。委墩で、まかされて重くのしかかる意か。 【出典】『下谷叢話』 永井荷風・著 岩波文庫 2000年9月14日発行 15頁 4行目 意味は文庫本の「注」語彙説明(260頁)を引用。

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中鎭(ちゅうちん)とは

中鎭 【読み】ちゅう-ちん 【意味】僧職。古、寺院の役僧の鎭の第二等のもの。 〔類聚三代格、三〕大・中・少鎭、撿挍、目代等之類。

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壇坫(だんてん)とは

壇坫 【読み】だん-てん 【意味】 1.會盟の場所。〔史記、魯仲連傳〕枝桓公之心於壇圸之上。 2.外交場裡。

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嗛然(きょうぜん)とは

嗛然 【読み】きょう-ぜん 【意味】心よいさま。満足するさま。 〔荀子、非十二子〕正其衣冠、斉其顔色、嗛然而終日不乙言、是子夏氏之賤儒也。 〔注〕嗛、與慊同、快也、謂自得之貌。

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